金属の板（板金）にいろいろな形状の穴をあけたり、切断や折り曲げ等を行うマシンです。
穴開けや折り曲げたりする刃の部分を金型といいます。

コンピュータ制御なのでＮＣ工作機械とも言います。

CADとはComputer Aided Designの略です。
コンピュータを使って加工したい形状の図面を作ります。

CAMとは、Computer Aided Manufacturingの略です。
CADで作られた設計データを元に、工作機械を動かすためのＮＣプログラムを作ります。

当社の主な製品はＮＣプログラムがになります。

NC加工とは、数値制御による機械の加工方法です。ドリルなどに代表される切削用工具の刃先の動作を座標値によって定義します。

その情報をもとに工作機械に内蔵されたサーボモータが動くことによって工具や被加工物が動作することで板金加工が行われます。

金属の薄板にさまざまな形状の穴開けや曲げ加工などをることで、目的の形状に加工することです。主な工程は以下です。

1. 切断
2. 穴開け、打ち抜き加工
3. 曲げ加工
4. 溶接や塗装

板金加工というと自動車の外板修理のイメージですが、電子機器、家電などの筐体（きょうたい）や部品を製造します。